3月11日
ご訪問ありがとうございます。
銀行で今月の母の生活費を引き出し、2週間分の食材の買い物も済ませてきました。
母が曾孫2人のためにと、洋服を買ってくれました。
家に帰ったら、サル便で送ってあげることにしましょう。
テレビをつけると、どのチャンネルも4年前の震災を特集した番組をやっていました。
改めてあの日のことが思い出されます。
津波が何もかもを飲み込んで行く映像を見ると、本当に胸がざわざわして苦しくなります。
片手で孫娘を抱きかかえ、片手で横の食器棚を支えている場面、
生まれたばかりの子供を抱いて、不安で怖がっている娘の姿、
少し揺れが収まって、母の部屋のベッドの上で娘と孫2人と一緒にテレビの津波の映像を見ている場面。
そのときのことが、まるで昨日のことのようにハッキリと思い出されて胸が痛くなるのです。
これは一種のPTSDなのかも知れませんね。
実質的にはほとんど被害のなかった私でも、こんなふうになるのですから
被害にあわれた方々にとっては、計り知れないくらい悲しい出来事だったことでしょう。
あの震災で命を奪われてしまった方々のご冥福を祈り、
今もなお、大変な苦労をなさっていらっしゃる被災者の方々のこれからの幸せを
心からお祈りしたいと思います。