元々の性格の問題ですか?
2015年2月17日
今日はハッキリしないお天気で、雨が降ったりやんだりの1日でした。
月末のフランス行きに向けて、国際免許を取得するために夫は朝8時半過ぎに出かけて行きました。
「15分で公布されたよ。」と、夫は10時過ぎには帰宅しました。
国際免許ってそんなに簡単に取得できるものなんだとビックリしました。
最近、夜なかなか寝付けずに、寝不足が続いている私は、夫が帰宅してすぐに
二階に上がり、1時間ほど仮眠をとることにしました。
11時15分頃に起きて、一階に降りてくると、すぐに固定電話が鳴りました。
○ヨさんからの電話でした。
今日はなんだろう・・・と思いながら、電話に出ました。
「もしもし、○○子?ああ、今度は出た。」
「おとうさんが通帳持って行っちゃって、私、お金が全然なくて、どうしたらいいのよ。」
昨日の夜、○っちゃんとお義母さん、電話で話してたでしょう?
「昨日の夜?いや、おとうさんから電話なんかなかったよ。」
(え~~っ、昨日、自分の息子と電話で話したことも忘れちゃったの?)
「通帳持ってった後におとうさんから2万円は貰ったけど、私、美容院に行って来たんだよ。」
「○○子も女だからわかると思うけど、頭染めて、パーマかけたら2万円なんかなくなっちゃうよ。」
(いえいえ、確かに私は女ですが、私は半年以上前に1000円カットですからわかりません。)
美容院、いくらしたの?
「今回は頭も染めたから、1万8000円だったかな?」
「あんまりみすぼらしくしてられないからね。ご近所さんに何て言われるかわからないもの。」
「私は通帳見ながら、ちゃんとやりくりしてきたのに、なんで通帳持ってっちゃうのかな。」
「まさか、お金がないからって、人からお金を借りるわけにも行かないしねぇ。」
「私、どうしたらいいの?そんな事を考えてたから、昨夜は全然眠れなかったよ。」
そうなんだ・・・。じゃ、○っちゃんには、ちゃんと伝えておくね。
ここは、余計な事は言わずに、そう言って電話を切りました。
今日の○ヨさんは、ヒステリックお婆さんではなく、落ち込んで沈んだ声でした。
昨日の電話の事はすっかり忘れているし、美容院も1万5000円ではなく1万8000円。
もしかしたら、別の財布にしまっていた1万円、既に使ってしまったのかしら・・・。
そうだとしたら、Cさんへの返済は、きっとまだなのでしょうねぇ。
昨夜、夫と電話で話した事は覚えていないのに、通帳を夫に渡した事はしっかりと覚えてる。
950円の買い物で、1050円払って100円お釣りを貰うという計算は出来るけど、
1ヶ月10万円程の収入で、どういう暮らしが出来るかは全く計算出来ない。
美容院に行かなくちゃって事は忘れないけど、お金返さなくちゃって事は忘れちゃう?
これは、アルツハイマーだからではなく、○ヨさんの元々の性格の問題なのでしょうか・・・?