姑への想い
今回は、前回までの回想の記事ではなく
姑である○ヨさんと嫁である私の関係について書いてみようと思います。
姑と嫁としての関係は、良くもなく悪くもない、まぁ普通の嫁姑だと思っています。
ただ・・・、本音を言えば、私は○ヨさんの事があまり好きではありませんでした。
本当に些細な事なのかも知れませんが・・・
○ヨさんは、私の事をいつも○○子と呼び捨てにしていました。
(現在は、私を呼ぶ時にはママと呼び、誰かに私の事を話す時には○○子と呼び捨てにします。)
(現在は、私を呼ぶ時にはママと呼び、誰かに私の事を話す時には○○子と呼び捨てにします。)
自分の娘の事は○美ちゃんと呼び、私の夫の事はお兄ちゃん、末っ子の義弟の事はボクと呼びます。
これって変じゃありませんか?
自分の子供たちは「ちゃん付け」で呼ぶのに、嫁の事は呼び捨てにする。
結婚して40年以上経った今でも、この呼ばれ方には抵抗があるのです。
結婚して40年以上経った今でも、この呼ばれ方には抵抗があるのです。
既に他界している義妹が初めての出産をする時・・・
義妹の臨月から出産して退院して1ヶ月を過ぎるまで
まだ2歳だった長女を連れて、夫の実家に泊まり込み、家事一切を任された私でした。
まだ2歳だった長女を連れて、夫の実家に泊まり込み、家事一切を任された私でした。
外で働いていることを理由に、○ヨさんは家事も娘の面倒も、全て私に任せっきり。
やっと自宅に戻ることになった私に対して、労いの言葉、お礼の言葉は一切ありませんでした。
また、夫の私に対する度重なる暴力を○ヨさんに訴えた時・・・
「うちのお父さんも気に入らないことがあると、物を投げつける人だからねぇ・・・」
「殴られるのは、アンタが殴られるような事を言うからじゃない?」
そう言われたことが忘れられません。
そんなこんなで、私は○ヨさんを好きとは思えなかったのです。
でも・・・
夫に先立たれ、頼りにしようと思っていた娘にも先立たれ、
「ボクちゃん、ボクちゃん♪」と、
あんなに可愛がっていた末っ子の息子も、全く寄り付かなくなってしまった○ヨさん。
「ボクちゃん、ボクちゃん♪」と、
あんなに可愛がっていた末っ子の息子も、全く寄り付かなくなってしまった○ヨさん。
そして今、アルツハイマーになってしまった○ヨさんを、私が見放すことは出来ません。
今すぐ我が家に引き取ることは、色々事情があって難しいけど・・・
○ヨさんの事は最後まで、私が看ようと思っています。
○ヨさんの事は最後まで、私が看ようと思っています。
これが、現在の私の姑への想いです。