区民ひろばでの話し合い
先日の電話で相談員さんから指定された話し合いの予定は
2014年10月4日(火) 15時から 場所は 区民ひろば ということでした。
当日は平日で、仕事が入っている夫の代理で私が出席することになりました。
私が住んでいる茨城から指定の区民ひろばまでは車で約3時間ほどの距離です。
指定の時間に遅れるわけにはいきません。
余裕をもって行けるよう、自宅を11時には出発しました。
コインパーキングに車を入れて、指定の時間にはまだ余裕があるので、差し入れのミカンを持って義母○ヨさんの家に寄りました。
○ヨさんは、私が着くなり
「洗濯機が壊れて動かない、トイレが壊れて流れない」と訴えました。
一応、洗濯機もトイレも確認してみましたが、異常は全くありません。
「大丈夫、洗濯機もトイレもちゃんと使えるみたいよ」と言うと、○ヨさんは安心したようです。
「今日は何の用事なの?」と訊かれたけれど・・・
あなたのことで呼び出されました、とは言えないので、「友達とこれから会うのよ」と小さな嘘をつきました。
余裕をもって出たはずなのに、区民ひろばに到着したのは約束の5分前。
私以外の出席者は既に勢揃いしてお待ちかね・・・
遅くなったことを詫びて席に着きました。
私以外の出席者の顔ぶれは
ご近所の方々3名と、高齢者相談センターの相談員さん、看護師さん、そして民生委員2名の計7名。
話し合いの詳しい内容は、口外無用ということで書けないのですが
いかにご近所さんが迷惑を被っているか、義母の異常な言動で嫌な思いをさせられたか、
お義母さんは認知症ではないか?ということでした。
あなたを責めるようで心苦しいけれど、たまに会う人では異常に気付かないかも・・・と言われ、
私はひたすら嫌な思いをさせられたご近所の方々に頭を下げてお詫びするしかありませんでした。
今までは、何度も同じことを言うなぁ・・・とは思っても、
年齢相応のボケくらいにしか思わなかった。
ましてや、作り話(妄想話?)をしているなどとは考えてみることもなかったのです。
でも・・・やはり、○ヨさんの最近の言動はどう考えてもおかしいです。
「近いうちに、物忘れ外来の受診をしてみます」とお約束して、話し合いはお開きになりました。
帰宅したのは夜の8時半過ぎになりました。
あ~、これから大変なことになりそうです。
実の息子である夫も、義弟も、ましてや、義弟の嫁の○枝さんも全く当てにはなりません。
多分、○ヨさんの介護は私一人の肩にかかって来そうです。
身内の介護は、私が以前していた、仕事としての介護とは違います。
決められた時間が過ぎれば解放される介護ではないのです。
被介護者に対する気持ちの持ち方も違います。
でも・・・やるしかないのですよね。
なんとかなるでしょ♪って、腹をくくって頑張らなくちゃね 。