義母にとって、日常の当たり前の事は
おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
今日はこれから実家に向かいます。
昨日、午後7時03分、○ヨさんに電話を入れました。
昨日は火曜日なので、看護師さんの訪問があった筈。
○ヨさんは看護師さんの訪問があったことをちゃんと覚えているでしょうか。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。ご飯は食べた?
○ヨ:うん。ご飯は食べた。
私 :そう。今日はどうしてた?
○ヨ:今日はちょっと調子が悪いから。
足が痛いしさ、だから、ずっとウチに居た。
私 :区民ひろば、行かなかったの?
○ヨ:うん。行かなかった。
私 :あ、そう。今日は誰か来た?
(看護師さんが来たことを覚えているかな?)
○ヨ:誰も来ないよ。
私 :えっ!?
○ヨ:誰も来ないよ。
私 :誰も来ない?今日、看護師さんが来る日じゃなかった?
○ヨ:ああ、看護師さんは来た。
私 :看護師さん、来たでしょ?
○ヨ:うん。看護師さんは来た。
私 :別に変わったことないって?
○ヨ:うん。変わったことない。
私 :あ、そう。ふ~ん。
次はまた火曜日だって?
○ヨ:うん。なんか、そうみたいだね。
私 :そう。
○ヨ:だから、今、トイレ入って、そろそろ寝ようかな?って思ってたの。
起きててもアレでしょ?だから。
私 :もう寝るの?
○ヨ:うん。布団の中入ってれば、アレでしょ?
眠らないけどね。
私 :ふ~ん。じゃ、もう、布団に入るのね?
布団の中には湯たんぽとか入れてないの?
○ヨ:ない、ない。
私 :大丈夫?
○ヨ:うん。大丈夫。
私 :あ、そう。じゃ、とにかく、寒くないようにして寝てね。
○ヨ:うん。でもね、だ~れも来ないから。
ほんと、心配ないよ。
私 :まぁ、ウチも誰も来ないけどね。
○ヨ:だから、頑張ってます。
私 :はい。じゃ、明日も頑張って。
○ヨ:はい。
私 :じゃ、明日、よかったら、区民センターにでも行ってきてね。
○ヨ:はい。ありがとね~。
私 :じゃ、また明日ね。
○ヨ:お父さんにもよろしくね。
私 :はい。じゃ、おやすみなさい。
○ヨ:ありがとね。おやすみ~。
最初に訊いた時、「だ~れも来ないよ。」と言っていた○ヨさん。
でも、「看護師さん、来たでしょ?」の問いかけには「来た。」との返事。
看護師さんが来た、という事を完全に覚えていない訳ではなさそうです。
でも、看護師さんが来た、という事が咄嗟に思い出せないのですね。
それって、特別な事じゃないから、誰かが来たという感覚じゃないって事かな?
○ヨさんにとって、誰かが来た、というのは、普段来ない人の訪問を言うのかも。
それと同じで、買い物に行く、区民ひろばに行くなども、○ヨさんにとって当たり前の事。
日常の当たり前の事は、誰かが来たとか出かけたとは思わないのかも知れませんね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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