全く普通に歩いている義母
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
午前１０時、自宅を出発しました。
先ず、家の近所のスーパーに寄り、○ヨさんの所へ持って行くパンなどを購入。
そして、池袋に向かって走り出しました。
池袋のパーキングに到着したのは午後０時５０分でした。
今日は一番近いパーキングが空いていたのでラッキーでした。
車を停めて、○ヨさん宅に行く前に業務スーパーで麺つゆを購入しました。
多分、そろそろ麺つゆが切れて、醤油だけでうどんを煮ている頃かな？と思ったので。
業務スーパーで買い物を済ませ、再びパーキングに寄り、荷物を持って○ヨさん宅へ。
玄関のドアを開けてくれた○ヨさんは、「アイタタタ。」と足を引きずります。
で、「もう嫌になっちゃったよ。死にたくなったよ。」と言って椅子に座りました。
「何で嫌になっちゃったの？」「何か嫌な事でもあったの？」
「いや、嫌な事ばっかりだからさ。」と○ヨさん。
でも、何が嫌な事なのか、さっぱりわかりません。
多分、特に何かがあった訳でもなさそうです。
持って行った食料品を片付けていたら、業務スーパーで買った麺つゆがありません。
他の荷物を取りに車に寄った時、買ったばかりの麺つゆを車に置いて来たみたい。
台所を見ると、案の定、麺つゆは切れて、醤油のペットボトルしかありません。
「車に麺つゆ置いて来ちゃったから、取って来るね。」と言って、再びパーキングへ。
玄関を出て、袋小路の出口まで行くと、モチ子さんと会いました。
モチ子さんの話によると、○ヨさんはシルバーパスの事をモチ子さんに相談したそうです。
一緒にシルバーパスの更新に行く約束をしたけれど、○ヨさんはすっぽかしたようです。
麺つゆを持って○ヨさん宅に帰ろうとしたら、袋小路の入り口の○下さんに会いました。
挨拶をして通り過ぎようとしたら、手招きをされました。
「昨日、お義母さんはお隣の○島さんに４回も電話を入れたそうですよ。」
「うちにも掛かって来たんですけどね。」と○下さん。
○ヨさんは「ポストにメモが入っていたけど、何か用事？」と○島さんに電話したそうです。
でも、「メモなんか入れてない。」と答えると、４回電話があったらしい。
何なんでしょうねぇ、また、何かの妄想でもしたのでしょうか・・・。
○ヨさん宅に戻って、「お義母さん、お隣の○島さんに何度も電話掛けたの？」と訊きました。
「○島さんに電話？電話なんか掛けてないよ。」と○ヨさん。
電話の発信記録を確認してみると、○島さんにも○下さんにも掛けた発信記録が残っていました。
「お義母さん、やっぱり、電話掛けたのね。掛けた記録が残っているもの。」
そう言っても、○ヨさんは認めずにずーっとしらを通し続けました。
自分にとって都合の悪い事は決して認めない○ヨさんです。
ホワイトボードのところに訪問看護師さんの連絡ノートが置いてありました。
連絡ノートがなければ作ろうと、新しいノートを持参しましたが、不要だったようですね。
私が行かなかった３週分、看護師さんの訪問記録が書かれていました。
今日の日付で、私からのメッセージを書き込んでおきました。
今日は名古屋から娘家族が来るので、サッサと帰って来たかった私。
レシートを回収し、お金をいつもの場所に置きました。
「お義母さん、これから区民ひろばに行くんでしょ？私は帰るから一緒に出ましょう。」
そう言って、区民ひろばに向かう○ヨさんと一緒に家を出ました。
行った時には足を引きずっていた○ヨさんの足取りは、全く普通に歩いていました。(^-^;
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