もう聞き厭きたお話
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
天気予報通り、夜になって大分気温が低くなったようです。
今夜は夫と「久兵衛」で晩御飯にしました。
私は天ざる蕎麦、夫はモツ鍋の定食とビールを頼みました。
大食漢の夫は、モツの量もご飯の量も大盛りに変更です。
夫は「ジジイのくせに食べ過ぎだよ。」といつも仕事仲間に言われているそうです。
午後6時49分、久兵衛に行く前に○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。もう、ご飯は食べた?
○ヨ:うん。食べた。
私 :今日はどうしてたの?行ったの?
○ヨ:うん。行ったよ。
私 :あ、そう。今日は何したの?
○ヨ:何って、いつもの通り。色々聞かれてさ。
「予定表、持ってないの?」なんて言われたけどさ。
もう、2月分の予定表、貰って来てるんだけどね。
「予定表の通りに顔出してね。」って言われた。
私 :あ、そう。ふ~ん。
○ヨ:「アンタ来ないと寂しいよ。」なんて言われたけどさ。受付の人がさ。
そいで、行くと、すごく良くしてくれるのよ。
私 :ああ、そう。
○ヨ:予定表貰って来たからさ、行くよ。
あたしはボサーッとしてさ、ウチの中、要らない物出そうかなって思ってたの。
そしたら、電話掛かって来て、迎えに来てくれたのよ。○津さん。
私 :あ、そう。今日は迎えに来てくれたの?
○ヨ:私がね、行かなかったらさ、ウチまで迎えに来るんだよ。
私 :今日は○津さんが来てくれたの?
○ヨ:そうそう。あの人は偉い人だから。
私 :今日は午前中だったでしょ?
○ヨ:そう。
「ウチの中にばっかり居ちゃダメよ。」なんて言って、来てくれた。
私 :あ、そう。じゃ、今日は行って来たのね。
○ヨ:うん。みんな良くしてくれてるからさ。有り難いと思って来た。
私 :そうだね。
○ヨ:だって、みんな調べるんだもん。
町会とかさ、今までどこに勤めてたとかさ、そんなのみんな調べてる。
「アンタ、優秀だったんだね。」なんて言われたよ。
私 :そう。
○ヨ:「ダメよ、ズルしちゃ。ちゃんと来ないと。」って。
ちょっとさ、左の方の足が痛いな~と思った時は行かないのよ、わたし。
だって、そこらに倒れたなんて言うと困るもん。
アンタが遠いところから来なきゃならなくなるし。おとうさんに怒られるもん。
私 :今日は暖かかったけど、もう気温が下がって来てるみたいだから、気を付けてね。
風邪ひかないように。
○ヨ:はい。ありがと。
私 :じゃ、また明日電話するから。
○ヨ:はい。おとうさんにもよろしく。
私 :はい。じゃあね~。
○ヨ:はい。ありがとね~。
今日は午前中に区民ひろばでは「いやしの会」というお喋りタイムがあったようです。
多分、そういう時は相談員の○津さんも参加するので、誘って下さるのでしょう。
毎月、○ヨさんが参加出来そうなイベントに印をつけて下さるのです。
そして、印のついていない催しは、○ヨさんが参加出来ない催しです。
でも、○ヨさんはそれを正しく理解はしていません。
催しの予定に合わせて出掛けて行くのではなく、行きたい時に行けばいいと思っています。
認知症だからではなく、元々、そういう事の理解が出来ない人のようです。
「どこの会社に居たとか、絶対に調べたりはしないよ。」と何度言っても、わかりません。
「アンタ、優秀だったんだね。」と本当に言われたかどうか・・・。
多分、自分が何度も「私は優秀だった。」みたいな事を皆さんに吹聴しているのでしょうね。
「何十人も人を使って来た。」とか「私は会社から感謝状を貰ったのよ。」とかね。
単純に、○ヨさんより後から入社した人たちに、先輩として仕事を教えただけ。
また、勤続20年の賞状と記念品を貰っただけ、なんですけどね。(^-^;
○ヨさんから何度も聞かされているから知ってるだけで、絶対に会社に問い合わせるはずがない。
私はそう思いながら、毎回その話を黙って聞いています。
でも、傍でその話を聴いている夫は、毎回、腹を立てています。
まぁ、腹を立てても、「そうじゃないんだよ。」と説明しても、○ヨさんの思い込みは変わらない。
「私は優秀。みんなが私を認めてる。」いいんじゃない?○ヨさんが自分でそう思うのなら。
本当はみんながどう思っているか、なんて、○ヨさんにとっては関係ない。
○ヨさんの中では、「みんなが私を認めてる。」を信じて疑わないんですからね。
ただ、その話、2年半、ずーっと聞かされ続けて、もう聞き厭きたんですけどね。(^-^;
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