義母らしい嘘(作話)
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は何だかとっても疲れてしまい、ブログの更新をと思ったのに、夜9時過ぎには寝てしまいました。
昨日、○ヨさん宅に到着したのは午前11時過ぎでした。
いつもより30分ほど短い所要時間で到着する事が出来ました。
手には重い荷物の入った2つのビニール袋を提げ、パーキングから少し坂を上るのは結構重労働です。
距離はわずかなのに、ハァハァと息が上がります。
年を取った証拠ですかね。(^-^;
玄関の前に行くと、玄関ドアの横には松飾りが飾ってあります。
○ヨさん、そういうところは毎年キチンとするんです。
我が家なんか、気が向かなきゃ松飾りも飾る事もないですからね。
玄関のドアを開けてくれた○ヨさん、「寒いのに大変だったね。おとうさんは?」と訊きました。
前日に「俺は仕事で行けないから。」と夫が言った事など、すっかり忘れているのでしょうね。
持って行った品物を全部片付け、ストックバッグから短冊汁を鍋に移し、温め直しました。
お餅はレンジで温め、短冊汁と一緒に、○ヨさんと二人でお雑煮にして食べました。
「短冊汁、味は大丈夫?」と訊くと、「うん。すごく美味しい。短冊汁、何年振りだろう。」と○ヨさん。
やっぱり、お義父さんが亡くなってから、○ヨさんは作った事はなかったようです。
「美味しい。アンタはとっても料理が上手だね。」
「短冊汁はお義母さんが私に作り方を教えてくれたんだもんねぇ。」と私。
「おとうさんは幸せだね。アンタが美味しい物を作ってくれて、それを食べられるんだからね。」
私はそんなに料理上手ではないと思うけれど、料理を殆どしない○ヨさんからしたら、料理上手な嫁に見えるのかも知れませんね。(^-^;
夫から、レシートと残金の確認を頼まれていました。
レシートボックスを確認すると、ボックスには1枚もレシートが入っていません。
「お義母さん、レシートはどうしたの?」と訊きました。
「レシートねぇ、昨日まとめておいたんだけど、どこにもないんだよ。」
「朝方、おとうさんが来たのかね?なんか、寝てる時にガサガサ音がしたんだけど、起きなかったんだよ。」
「おとうさんがレシート持って行ったのかな?」と○ヨさん。
「おとうさんは今日は仕事だから、ここには来てないよ。」
「困ったねぇ。レシートがないと、お義母さん、もう、お金渡して貰えなくなっちゃうよ。」と私。
「そうだよねぇ。おとうさん、そう言ってたもんね。ホント、レシート、どこ行っちゃったんだろ。」
私は○ヨさんがまとめたレシートをしまいそうな場所を探し出しました。
そんな私を見て、○ヨさんは「どこ探してもいいよ。どこにもないんだから。」
で、結局、テレビ台の中から出て来ました。
小さなお菓子の空き箱の中に、暮れに渡した封筒が入っていて、その封筒の中に、まとめられたレシートの束が。
出て来たレシートは全部で15枚。
12月30日にお金を渡した後のレシートが6枚、そして、レシートがないと言っていたそれ以前の分が9枚ありました。
どうやら、○ヨさんは、見られるとまずいと思い、レシートを意識的に隠していた可能性がありますね。
年末に○ヨさん宅に行った時、100均で売られているカレンダーがありました。
「このカレンダー、お客さんはよく買い物に来てくれるからお礼の印って、お店の人がくれたんだよ。」と○ヨさん。
いや、これは、売り物のカレンダー、○ヨさんが自分で買って来たに違いない、と思いましたが、カレンダーと打たれたレシートがありませんでした。
でも、やっぱり、カレンダーは自分で買って来たものでした。
出て来たレシートをチェックすると、しっかりと、「カベカケカレンダー 108円」と打たれたローソン100のレシートがありましたから。
「人から良く思われてる、感謝されてる自分」を演出する○ヨさんらしい嘘(作話)ですね。(^-^;
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