人に厳しく、自分に優しい夫
おはようございます。
今日も遊びに出掛ける予定の夫に、○ヨさんに電話をするように言いました。
温泉旅行に行ったのが最後で、その後○ヨさんとは一切会話をしていない夫。
「電話ぐらい掛けてくれてもいいのに。」と○ヨさんは寂しそうです。
午前9時03分、私は自分のスマホから○ヨさんに電話を掛けました。
夫にスマホを渡し、
「○○子に迷惑掛けないように、なんて言わなくていいからね。」と念押し。
夫から、いつもそんな事ばかり言われていたら、○ヨさんが可哀想ですものね。
○ヨ:はい。
夫 :おはよう。
○ヨ:おはよう。
夫 :どうしたの?
○ヨ:ちょっと調子悪いから寝てたんだ。
夫 :ふ~ん。わかった。ならいいけど、電話くれって言うから電話したんだけど?
○ヨ:うん。おとうさん、どうしてるかな~って思って。
○○子に「おとうさん、元気にいる?」って訊いたんだ。
夫 :調子悪い、調子悪い、ばっかり言ってないで。
○ヨ:うん。
夫 :「ちょっと調子が悪い」って、すぐ言うじゃん。
○ヨ:あの~、寒くなったから、足がちょっと痛いんだよ。
あんまり悪くはないんだけど。
夫 :ちゃんとファンヒーター使ってる?
○ヨ:うん。
夫 :ストーブはダメだよ。
○ヨ:うん。
夫 :うん、うんって嘘ばっかりついちゃダメだよ。
○ヨ:うん。わかってる。
夫 :じゃ、ちゃんとやってよ。
○ヨ:はい。
夫 :じゃあね。
○ヨ:はい。あまり迷惑掛けないようにするよ。
夫 :ああ、ホントだよ~。
○ヨ:アンタの声聴いて良かったよ。
夫 :はいよ。じゃあね。
○ヨ:ありがとね。
何だか、ちっとも優しさを感じられない夫の言葉。
○ヨさんがどんどん落ち込んで行く様子が見えるようでした。
確かに、○ヨさんは、電話の度に「調子が悪い」って言うけれど、
すぐに「調子が悪い」と言うのは、夫も○ヨさんと同じです。
「調子が悪いって言うのは、人の気を引きたいからだよ。」と夫。
はいはい、それはそのまま夫自身の事だから、ちゃんと分かるんですね。
それが分かっているならば、「おふくろは寂しいんだな」って
そう思って、もう少し優しくしてあげる事は出来ないんでしょうか・・・。
夫は「人に厳しく、自分に優しい人」なんだなぁって思います。
本当は「自分に厳しく、人に優しい人」で在って欲しいんですけどね。(^-^;
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