結構頑張ってくれてる方かも。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
友達からの誘いで午前中から出掛けていた夫が
今日はいつもより早く午後6時過ぎに帰宅しました。
既にお風呂の準備は出来ていたので、夫はすぐに入浴しました。
今夜は野菜炒めをたっぷり乗せたタンメンにしようと思っていたので、
私も食事の支度前にお風呂に入ってしまうことにしました。
お風呂から上がり、野菜を炒め、麺を茹でてタンメンの出来上がり。
そこで、まだ○ヨさんに電話を入れていなかったことに気付きました。
午後7時40分、夫が○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
夫 :俺。どうなの?また調子悪いの?
(えっ?最初からそんな言い方しなくても・・・)
○ヨ:ちょっと足が痛いだけだ。
夫 :足痛いって、そんなに痛くないでしょ?
○ヨ:ん?左の方の足。だから、今日はずっとウチに居た。
夫 :だって、昨日電話で明日は区民ひろばに行くって言ってたじゃない。
○ヨ:うん。
夫 :行けばいいじゃないよ。
○ヨ:でも、ちょっと痛いから、そこらで倒れたりするとアレだから、行かない。
夫 :わかったよ。もう、ご飯、食べたの?
○ヨ:うん。ご飯、食べた。
調子が悪い時はね、行かないの、外へは。
人に迷惑掛けると悪いから。
夫 :いつも調子悪い、悪いって言ってるでしょ?
○ヨ:なんかね、ちょっと足が痛いんだよ。
民生委員の人もさ、迎えに来てくれたけどさ、
「痛かったら無理しない方がいいよ。」って言うからさ。
夫 :うん。わかった。明日、俺仕事だから、○○子だけ行って貰うからね。
○ヨ:うん。明日、医者じゃないよ。
夫 :俺はし・ご・と、だから。頑張ってね。
○○子に迷惑掛けないようにね。
○ヨ:わかった。
夫 :頼んだよ。頑張ってね。じゃ、ちょっと待って。
夫は私にスマホを渡して来ました。
私 :もしもし~。
○ヨ:はい。
私 :何?行かなかったの?今日は。
○ヨ:区民センター?
私 :うん。
○ヨ:行かない。だって、足、痛いからさ。
行く日なんだけど、無理して行く事ないって言われたから、行かなかった。
私 :まぁ、そうだね。
○ヨ:無理してあそこまで歩いて行って、倒れでもしたら迷惑掛けるからさ。
自分の身体はちゃんとアレしないとダメだから。
私 :そうだね。
○ヨ:なるべく迷惑掛けないように、ウチの中で頑張ってたよ。
私 :あ、そう。じゃあ、明日、行くから。大体お昼ぐらいかな?
だから、待っててね。
○ヨ:うん。ただね、パン、朝ね、パンだけ買って来てアレしてるから大丈夫だよ。
民生委員の人がね、いつも覗いてくれるんだよ。この辺りの担当なんだって。
私 :あ、そう。じゃ、明日、お昼頃行くからね。
○ヨ:うん。ウチに居るから、大丈夫だよ。何処にも行かないでしょ?
私 :うん。行かないよ。
○ヨ:だ~れも来ないし、電話もないから、ウチに居るから、大丈夫だよ。
アンタとおとうさんだけ。迷惑掛けないようにして頑張ってます。
おとうさんに言っておいてね。
私 :はい。わかりました。じゃ、明日ね。
○ヨ:ありがとね~。
昨日の電話では、調子が良ければ区民ひろばに行くと言っていた○ヨさん。
でも、あまり行く気にならなかったのかも知れませんね。
「迷惑掛けないようにして頑張ってます。」とよく言う○ヨさん。
○ヨさんは○ヨさんなりに、迷惑掛けないように頑張っているのでしょうね。
認知症の疑いを持たれるようになってから、2年が過ぎたけれど、
○ヨさんは、結構頑張ってくれてる方なのかも知れませんね。
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