お化粧をしていなかった義母
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
朝はとても良く晴れていましたが、午後になって大分雲が増えて来ました。
やっぱり、天気予報は当たるのですね。
9時15分に自宅を出発しました。
○ヨさんの所に行く途中、桜並木のある場所を2ヶ所程通るのですが、
どちらの桜並木もまだ開花をしている様子はありません。
遠くから見ると、桜の木自体は茶色と言うより、ピンクがかった色に見えます。
桜の花が咲く前に、花はまだだけど、木がうっすらとピンクに見えるんですよね。
毎年、あの色の桜の木を見ると、ああ、開花が近いんだなぁと思います。
いつものスーパーで○ヨさんのところへの差し入れ品を購入し、
○ヨさん宅に到着したのは午後0時20分。
玄関を開けてくれた○ヨさんの第一声は
「もう、どうしたのかと心配したよ。良かったぁ、無事にちゃんと来て。」
私が来ることがわかっていても、相変わらず、○ヨさんは既に昼食は済ませていました。
せっかく、二人分のきつねうどんを作って、一緒に食べようと思ってたのにな。(^-^;
○ヨさんは、醤油と水だけで煮た、具無しのかけうどんだったようです。
濃縮のめんつゆを持って行ったので、次からはそれを使うように言っておきました。
今日も○ヨさんは、ずーっとお喋りをしていましたが、話す内容はいつものお話し。
隣の○島さんが意地悪だとか、○島さんの男が○ヨさん宅の屋根に居たという妄想話。
新しい手帳に、嫌な事があった事が書いてあるページを切り取って挟んでいるのです。
嫌な事じゃなく、嬉しかった事が書かれているページを残しておけばいいのにな。
そう言えば、今日の○ヨさんの顔がいつもと違う?
よく見ると、○ヨさんは、今日はいつもしているお化粧をしていません。
いつもは、眉をキッチリと画き、真っ赤な口紅をつけているのです。
でも、今日は眉も唇も、そして、ファンデーションさえも塗っていません。
「あれ?お義母さん、今日はお化粧はしてないの?」と訊くと、
「お化粧なんて、いつもしてないよ。化粧品も何にも持っていないし。」との返事。
ん???
先週まで、どこかに出掛ける予定がなくても、毎日お化粧していた○ヨさん。
自分が毎日お化粧していたことを忘れてしまったの?
「お義父さんが危篤」の知らせを受けて、夜中に病院に向かった時でさえ、
バッチリとお化粧をしてから病院に行った○ヨさんだったのに・・・。
これって、認知症がどんどん進んでいるってことなんでしょうか?
最後まで読んで下さってありがとうございます。