気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

一種の見当識障害がひどい状態?

ご訪問ありがとうございます。


昨日(日付が変わっていますので、正式には一昨日ですが)○ヨさんの所から持ち帰ったレシートから

31日にはバスに乗って池袋駅前のショッピングパークに出掛けている事がわかりました。

毎日、「今日はどこかに出掛けたの?」の質問をしていますが、「今日は出掛けて来たよ。」と

○ヨさんが出掛けた当日にそれを報告することはありません。

31日の夜に電話を入れた時も、「今日はどこにも出掛けなかったよ。」と言っていた○ヨさんでした。


今日、自分がどこかに出掛けて来たという事を、夜の電話の時には忘れてしまっているのでしょうか?

そして、翌日になると、昨日○○に出掛けて来た、と思い出すのかなぁ・・・。


午後6時半から出掛ける予定が入っていたので、今日は早めに午後6時20分に○ヨさんに電話しました。

今日は夫が電話を掛けました。


夫 :もしもし、もうご飯は食べたの?

○ヨ:うん。今食べ終わったところだよ。

(○ヨさんは何時に電話をかけても、ご飯は今食べ終わったところだと答えますね。)

夫 :そう。調子はどうなの?

○ヨ:別に何ともないよ。

夫 :ストーブは使わないで、ちゃんと温風ヒーター使ってるの?

○ヨ:うん。ストーブ使うとまた叱られるから、ちゃんと持って来てくれたやつを使ってるよ。

夫 :そっか。これからもそっちを使ってよ。じゃ、○○子に替わるから。


そう言って、私に電話を渡して来ました。


私 :もしもし。今日はどこかに買い物に出掛けたの?

○ヨ:どこにも出掛けなかったよ。アンタが持って来てくれたものを食べた。

   それでね、昨日はショッピングに行って漬物を買って来てAさんに持って行ったよ。

(いえ、昨日は私たちが行った日で、○ヨさんが漬物を買って来たのは一昨日ですよね。)

私 :そうなの?

○ヨ:うん。この前も、Aさんが「ロールキャベツ煮たから」って持って来てくれたしね。

私 :そう。よくしてくれて有り難いね。

○ヨ:そうなのよ。だから、漬物買って来て、Aさんに届けたのよ。


と、ここからまた同じ話が3回繰り返されましたが、そろそろ電話を切らないといけない時間です。


私 :じゃ、また明日電話するわね。おやすみなさい。

○ヨ:ありがとね。おやすみ。


○ヨさんは、起こった事実は覚えていても、それがいつの事だったかを忘れてしまうようです。

今日が何日かはわかっていても、一種の見当識障害がひどい状態なのかも知れません。


電話を切ると、すぐに約束をしていた娘と彼が迎えに来ました。

今日はご挨拶という事で、夫と私、そして娘と彼氏の4人で会食をすることになっていたのです。

このお話は、また次回のブログで書こうと思います。




最後まで読んで下さってありがとうございます。

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