昨夜の事も忘れたの?
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
午前中に6回も電話を掛けて来た○ヨさんでしたが、あれから全然電話は掛かって来ませんでした。
そう言えば、「おとうさん居る?」と掛けて来た電話ですが、
「今日も仕事で出掛けていますけど。」と言った後で、「何か用ですか?」と訊きました。
その時の○ヨさんの返事は「しばらくおとうさんと話してないから、話したいなと思って。」でした。
しばらく話していないって、昨夜話したばかりなのに、○ヨさんは覚えていないの?
こんな感じで、○ヨさんはいろんな事を忘れてしまう事が本当に多くなりましたね。
きっと、午前中、怒って電話を切った事も忘れてしまっているかも知れません。
午後7時27分、○ヨさんのところに電話を入れました。
「はい、もしもし。」(怒って自分が電話を切った事、やはりすっかり忘れているみたいです。)
もしもし、明日はね、○っちゃんも一緒にそっちに行くからね。
「あら、そうなの?しばらく会ってないからねぇ。」
ご飯は食べたの?
「うん。昨日持って来てくれた物、冷蔵庫に入れてあったのを食べたけど、とっても美味しいのよ。」
「それから、アンタが持って来てくれたパンもとても美味しくて、ご飯の後にも食べたよ。」
そう。美味しかったのなら良かったわ。
「うん。美味しかった。」
明日ね、いつもより少し早く着けると思うわ。ところで、灯油はまだ大丈夫?
「ちょっと待ってね。今、見て来るから。」(ポリタンクを置いてある納戸に行ったようです。)
「あ、今見て来たけど、まだポリタンク1つと半分くらい残っているよ。」
そう。明日も1つは持って行くと思うけど、それで大丈夫ね。
「そうだね。悪いねぇ。ありがとね。」
じゃ、明日○っちゃんと一緒に行くからね。
「うん。待ってるよ。ありがとね。おやすみ。」
はい、おやすみなさい。
本当に午前中の電話で怒って電話を切った○ヨさん?という感じ。
何時間か経って、すっかり忘れているんですね。
電話を切って20分後、午後8時、固定電話にまた○ヨさんからの着信です。
最近は、夫が居る時は○ヨさんからの着信は夫が出るようになりました。
夫 :はい、もしもし。どうしたの?
○ヨ:あのね、15日になったら年金が入るから、忘れないで貰ってね。
夫 :ああ、何度も何度も言わなくても、わかってるよ。他に何かあるの?
○ヨ:わかってるならいいんだけど。
夫 :わかってるから。じゃ、明日行くからね。
○ヨ:うん。わかった。じゃあね。
15日になったら・・・って、○ヨさん、まだ15日になってないと思っているのかな?
今日が何曜日かはわかっていても、今日が何日なのかはわからなくなっている?
やっぱり、病気は相当進んでいるようですね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。