明日は病院だからね。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
午後7時30分、○ヨさんのところに電話を入れました。
「はい、もしもし。」
もしもし、もうご飯は食べた?
「うん。今終わったところだよ。今日はそこいらにある残り物を食べたよ。」
そうなんだ。
「今日はお風呂に行かなかったから、お風呂には明日行くよ。」
そう。今日は歩いたの?
「うん。家の周りはぐるりと歩いたよ。歩けなくなると困るからね。」
そうね。明日はね、病院だからね。
「えっ?そうなの?」
うん。いつもの病院じゃなくて、先週行った病院、来週も来てくださいって言われたからね。
「そうなんだ。」
もう、血は出ていない?
「うん。出てないよ。でも、○○子が買ってくれたパンツ、履いてるとあったかいのよ。」
そうなの?
「うん。○○子、本当にありがとね。こんなに色々とお世話になって・・・。」
どういたしまして。でも、お世話になってる、なんて、そんな風に思わなくていいからね。
「ありがとね。おとうさんは?」
居るよ。ちょっと、待ってね。
そう言って、夫に携帯を渡しました。
夫に「○○子に色々してもらってるから、○○子にお小遣い渡してね。」と言っているようです。
「わかったよ。○○子の言う事、ちゃんと聞いてよ。」と夫は返事をしていました。
夫と○ヨさんの会話は短く、すぐに電話を切りました。
○ヨさんは私にお小遣いをと言っていますが、○ヨさんの年金からお小遣いを貰うつもりはありません。
それよりも、1円でも多く、○ヨさんのお金を残さなければ、と思っています。
だって、これから先、どんな事でお金が必要になるか、わかりませんものね。
夫は午後8時10分くらいに仕事に出掛けて行きました。
多分、帰って来るのは明日の朝になるでしょう。
という事は、明日は私だけで○ヨさんのところに行かなければなりません。
明日行く病院は、歩いて行くには遠すぎるので、○ヨさんを車で連れて行かなければなりません。
病院の駐車場、混んでいなければいいんですけどねぇ。
最後まで読んで下さってありがとうございます。