認知症にしては頑張ってる方かな?
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
今週はずーっと仕事の予定が入っていない夫。
今日は平日で、遊ぶ相手もいないのでしょう、1日中家で過ごしていました。
私も今日は、1歩も外には出ませんでした。
夫が家に居なければ、日替わりの卵でも買いに行こうかと思っていましたが、
何となく、出かける気になれなかったので、今日はパスすることにしました。
卵を買うのは土曜日の日替わりまで、待ちましょう。
午後7時18分、○ヨさんに電話を入れました。
もしもし、もうご飯は済んだの?
「うん。もう済んだよ。」
そう。今日は何を食べたの?
「そこいらにある残り物を食べたよ。」(あれ?という事は、今日は買い物に出掛けたのかな?)
ふ~ん。そう。今日は食べる物を買いに行ったりしたの?
「今日は行かなかったよ。買い物に行った時には2日分くらい買って来るからね。」
そうなんだ。昨日も買い物に行かなかったって事は、お金、結構残ってるの?
「いや、今日、食べる物2日分くらい買って来たから、もうあまり残ってないよ。」
(あれ?さっきは、今日は買い物に行かなかったと言ってたんだけどなぁ・・・。)
そう。買い物のレシートはちゃんと全部取ってある?
「うん。」
レシートがないと、○っちゃんからお金もらえないから、ちゃんと全部取っておいてね。
「わかった。」
ちょっと待ってね。今、○っちゃんと替わるから。
夫 :はい。調子はどうなの?
○ヨ:あまり良くないよ。脚が痛い。
夫 :脚が痛い、痛いばかり言ってないで、よく揉んだりしなよ。
○ヨ:うん。わかってるよ。
夫 :お金はどうなの?
○ヨ:もう、あまりないよ。
夫 :買い物したら、ちゃんとレシート取っておきなよ。お金はレシートと交換だからね。
○ヨ:うん。わかったよ。
夫 :じゃ、○○子と替わるから。
(相変わらず、早いですねぇ。会話、すぐ終わっちゃうんですね。)
もしもし。
「はい。」
明後日はね、○っちゃんは仕事がないから一緒に行くって。
「そうなの?」
灯油も持って行くからね。もうストーブ、使い始めてるでしょ?
「うん。寒い時は使ってるよ。」
寒い時は我慢しないで使っていいけど、火だけは気を付けてね。火事になったら大変だから。
「うん。古い家だからね。気を付けるよ。」
お願いね。じゃ、また明日電話するね。
「ありがとね。おとうさんによろしくね。おやすみ。」
おやすみなさい。
ん?と思う事はたくさんあるけれど、○ヨさんは、認知症にしては頑張ってる方かな?と思います。
○ヨさんとの電話が終わったので、私は晩御飯を食べ、午後8時少し前、母に電話を入れました。
「はい、もしもし。待ってたのよ~。」
そう。今日はちょっと遅くなったからね。
「今日はね、お天気が良かったから、洗濯物をたくさんしたのよ。あとは図面画いたりしてた。」
そうなの?洗濯物は、ちゃんと外に干したの?
「うん。外に干して、ちゃんとお日様に当てたよ。」
そう。ちゃんと乾いた?
「乾いたと思うよ。物干しごと家の中に入れたままだけど。」
また、家の中に干しっぱなしじゃダメよ。ちゃんと乾いたら畳んでしまわないとね。
「わかった。じゃ、畳んでしまうよ。」
そうしてね。
「うん。ありがとね。じゃ、おやすみ。」
はい、おやすみなさい。
今日は疲れも取れたのか、元気そうな母の声でした。
これにて、私の今日のお仕事は、おしまい♪
最後まで読んで下さってありがとうございます。