その会話、まだ覚えていたようですね。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
○ヨさんの所から帰宅したのは午後3時50分。
お留守番をしていたハッピーの散歩をしました。
私が出掛ける前に遊びに出掛けた夫はまだ帰宅しません。
午後5時23分、○ヨさんから電話が入りました。
はい、もしもし。
「もしもし、○○子?今日は本当にありがとね。本当に嬉しかったよ。」
そう?喜んでもらえて嬉しいわ。今日は素敵なプレゼントも届いたし、いいお誕生日になったね。
「ほんとに、そうよ。おとうさんは?」
まだ、遊びに出掛けたまま、かえって来ないわ。
「まったくねぇ。遊びに行くくらいなら、こっちに来ればいいのに。」
そうねぇ。
「おとうさんに『○○子にお小遣いあげてね』って言おうと思って電話したんだけど。」
そんなこと、気にしなくていいよ。
「ま、おとうさんが帰ってきたら、電話ちょうだいって言っておいてね。」
わかったわ。言っておくね。
「お願いね。本当に今日はありがとう。じゃあね。」
○ヨさん、よっぽど嬉しかったんですねぇ。
来年も、元気に84歳のお誕生日が迎えられますように♪
午後6時半、遊びに出掛けていた夫が帰宅しました。
○ヨさんに電話を入れるように言ったのですが、電話はせずに、すぐにお風呂に入ってしまいました。
午後7時9分、私が掛ける前に、母から電話が掛かって来ました。
もしもし。
「もしもし。もう帰ってるの?」
うん。4時前には帰って来てたよ。
「そう。お義母さん、喜んだ?」
そうね、すごく喜んでたわ。
「そう。それは良かったね。○ちゃん(次男)たち、帰ったよ。」
そう。
「なんか疲れちゃったよ。朝、二人にうどん煮てあげて、それを食べたら帰ったよ。」
そうなんだ。
「○ちゃん、また太ったみたいなんだけど。糖尿病みたいなんだよねぇ。
○子さん、もう少し健康管理してくれればいいんだけどね。でも、あの人も太ってるからねぇ。」
そうね、夫婦二人ですごく太ってるもんね。
「○ちゃんをこっちに連れてきて、私が面倒みてあげたいくらいだよ。」
そういう訳には行かないでしょ?
「とにかく、○ちゃんの身体の事が心配だよ。」
そうだね。私もまた少し言っておくよ。
「お願いね。じゃ、おやすみ。」
息子がいくつになっても母親は母親。自分が面倒みてあげたいって思うんですね。
それにしても、○子さん、本当にあなたたち夫婦は太り過ぎです。
弟だけじゃなく、○子さんも、せめてあと10キロ、欲を言えば20キロは減量してほしいです。
妻として、お願いしますよ、○子さん。
午後7時20分、夫が○ヨさんに電話を入れました。
夫 :もしもし。 「誕生日おめでとう。」って言うんでしょ?と傍で私が注意しました。
○ヨ:はい、もしもし。
夫 :誕生日、おめでとう。
○ヨ:ありがとう。
夫 :で、幾つになったの?
○ヨ:83歳だよ。
夫 :そう。まぁ、元気で頑張ってね。じゃ、○○子に代わるから。
私 :もしもし、もうご飯は食べたの?
○ヨ:うん。食べたよ。○○子が持ってきてくれた物を食べた。まだ残ってるから明日も食べる。
私 :そう。
○ヨ:今日は、本当にありがとね。
私 :いいえ、どういたしまして。じゃ、また来年もいいお誕生日にしようね。
○ヨ:ありがとね。じゃ、おやすみ。
私 :おやすみなさい。
電話を切ると、「お袋、幾つになったの?って訊いたら、ちゃんと83歳って言ってたよ。」と夫。
そうです。今日、私が○ヨさんにわかるように一生懸命説明してきたのです。
私 :お義母さんは幾つになったの? ○ヨ:え~と、まだ80にはならないよ。」
私 :お義母さんの生年月日は? ○ヨ:昭和7年、11月1日だよ。
私 :そうね。昭和7年って、西暦で言うと、1932年、今は2015年だよね?
2015から1932を引いたら幾つかな?電卓で計算する?ほら、83でしょ?
○っちゃんは昭和27年生まれ、お義母さんは20歳になる年に○っちゃんを産んでるのよ。
○っちゃんは今63歳だから、20足したら、83になるでしょう?
○ヨ:あらま、私83歳になったの?
私 :そうよ。だから、人に訊かれたら83歳って言わないと、ボケてるって思われちゃうよ。
○ヨ:わかった。私は83歳ね。
その会話、まだ覚えていたようですね。でも、いつまでそれを覚えているかはわかりませんが。(^-^;
最後まで読んで下さってありがとうございます。