そんなに孤独なわけではない。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
今日は調子もあまり良くなかったので、結局1歩も外に出る事なく過ごしました。
お天気も良かったけれど、洗濯も今日はパスしました。
でも、明日はしっかり頑張ろうと思っています。
午後7時30分、○ヨさんに電話を入れました。
もしもし、もうご飯は食べた?
「うん。食べたよ。やっぱり、調子が悪い。左の脚が痛くてね。」
そうなんだ。
「だから、お風呂にも行かなかったよ。歩けなくなると困るから家のぐるりは歩いたけどね。」
そう。(明日は銭湯は定休日だよ、と昨日の電話で言った事も忘れているようです。)
「やっぱり、年をとったから調子が悪くてもしょうがないのかな?」
そうねぇ、80を過ぎればねぇ・・・。(と、80歳を超えていると言ったつもりですが)
「そうね、80過ぎれば少しは落ち着くのかも知れないけど、まだ2、3年あるからねぇ。」
ん?お義母さんは今幾つだっけ?
「え~と、今は77歳かな?だから、80歳までにはあと3年あるからねぇ。」
あら、そう。
「そうよ。77にもなれば、友達もみんな連絡くれなくなっちゃうよね。」
そうねぇ。
「そんな事考えてたら寂しくなって、今日は写真を見ていたよ。」
そうなんだ。
「電話をくれる友達もいない。○美ちゃんは死んじゃうし、○晴は赤羽の人間になっちゃうし・・・」
「もう、私にはおとうさんと○○子しかいないからね。」
そうね。
「だから、なるべく迷惑をかけないように、頑張るからね。」
うん。頑張ってね♪じゃ、また明日電話するわ。おやすみなさい。
「ありがとね。おとうさんによろしくね。おやすみ。」
○ヨさんは今の病院に通い始めた頃は、自分の年齢が82歳であることをちゃんとわかっていました。
でも、半年たった頃には、自分はまだ70代で、80歳にはなっていないと言い出しました。
たとえ、現在77歳だとしても、誕生日がくれば78歳、80歳までにはあと2年なんですけどね。
もしかしたら、お義母さんの中では永久に80歳にはならないのかも知れませんね。(^-^;
午後8時、母のところに電話を入れました。
もしもし。
「あ、もしもし。もうそっちはご飯は終わったの?」
うん、もう8時だからね。うちの晩御飯は大体7時から7時半くらいかな?
「そう。今日はね、うどんが食べたくて、自分でうどんを煮たよ。」
ふ~ん、そうなんだ。
「でもね、その前に、焼き芋を作って食べたから、少ししか食べられなかったよ。」
そっか。まぁ、焼き芋食べたら、うどんも1人前は食べられないかもね。
「そうよ。殆ど動かないで過ごしているしね。」
「でも、今日はお風呂を沸かして入ったよ。大丈夫かな?と思ったけど、気を付けて入った。」
そう。大丈夫だった?
「うん。大丈夫だったよ。のぼせたりもしなかった。」
そっか。でも、気をつけなくちゃね。
「そうだね。次に○○子が来てくれるまであと1週間?」
そうね、でも、もう1週間は切っているけどね。
「待ち遠しいよ。なるべく早く来てね♪」
うん。わかった。
「今日も電話掛けてくれてありがとね。じゃ、おやすみ。」
おやすみなさい。
母の所には、毎日子供3人からの電話があります。
そして、それ以外にも、たまには、自分の姉妹からも電話が入ったりします。
私からの電話しか入らない○ヨさんに比べれば、母は幸せな人なのかも知れませんね。
でも、世の中には、誰からも電話なんか入らない、という生活をしている老人はたくさんいる筈。
それを考えれば、○ヨさんだって、そんなに孤独なわけでもないと思いますね。
少なくとも、○ヨさんの長男(夫)は、意外と母親思いの息子ですから。(^-^;
最後まで読んで下さってありがとうございます。