気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

年金から受領済みのサインを下さいね♪

ご訪問ありがとうございます。


病院から戻り、○ヨさんに夫から預かって来たと言って、

1日分ずつ小分けにして、「年金から生活費」と書いた封筒入りのお金を渡しました。


「おとうさんは細かいねぇ。こんなにたくさんの封筒、勿体ないのに。」

そう言いながら、○ヨさんは現金を受け取り、一応満足したようです。

どうか、このお金で来週来るまで、なんとかやりくりしてくれますように。

また、お金は貰ってないと言われないように、小分け袋を入れて来た封筒に

○ヨさんに、2月分の年金から生活費の受領済みのサインをして貰いました。

そして、もしもの時の予備費を入れた封筒は、使っていないストーブの下に隠しておきました。

「お金がなくて、今日食べる物も買えない。」と言ってきたら、隠し場所を教えましょう。


1時頃薬を受け取りに来ます、と言ったのですが、それまでにはまだ大分時間があります。

それまでは、○ヨさんのお喋りタイムです。


○ヨさんは、1年ほど前にフランスから届いた私の娘からの絵葉書を出しました。

6つ折りくらいにされたその絵葉書には、○○美に10万円、5万円と書かれています。


「○○美に10万円あげたんだよ。それから、別の時にも5万円あげた。」

「アンタには初めて言うから、知らないだろうけど。」

「あの頃は、私もまだ働いていたから、お金もあったんだよね。」

「私は頭がしっかりしているから、忘れないようにここに書いておいたんだよ。」


この言葉、今までに何回聞かされたことでしょう。

でも、少なくとも、お金をあげたという時期は、○ヨさんは既に年金受給者だったはず。

記憶の置き違いなのでしょうね。


そうそう、○ヨさんは、先ほど病院で、神経内科の先生に

「先日、仕事の後輩が、豊島園に誘ってくれて、連れてってくれたんですよ。」

「普段そんなに歩かないので、その時は本当に歩き疲れてしまいました。」

「私は何十年も仕事してきて、その人には私が仕事を教えたんです。」と言っていました。


ん?豊島園?、○ヨさん、やっぱり本当は豊島園に行って来たのでしょうか?

豊島園は、夫からお金を貰う口実だったのでは?

どちらが本当なのか、わからなくなりました。

もし、本当に○岩さんが豊島園に連れて行ってくれたのだとしたら、

ちゃんとお礼を言わなくてはいけません。

これは、やっぱり○岩さんに確認してみるしかないのかも知れませんね。

帰宅したら、○岩さんに電話で尋ねてみることにしましょう。


後で受け取りに来ると言って来たお薬を貰いに行き、

病院の駐車場から車を出して、○ヨさん宅近くに少しだけ路上駐車です。

車から台車を出して、灯油入りのポリタンクを載せ、○ヨさんの所に運びました。

道が悪いので、ガラガラと台車の音が煩いけれど、灯油入りのポリタンクは重くて持てません。

カラになったポリタンクと交換して、我が家に向かったのは2時20分でした。



今日は道路が混んでいて、我が家に帰宅したのは5時40分でした。

50キロの距離なのに、3時間20分かかるって、かかり過ぎですねぇ。




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