デジタルと紙の併用がいい
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
先日「ウェブ上でご確認くださいって・・・」という記事を書きましたが、今日の読売新聞には、文科省が24年度にはデジタル教科書の本格導入を目指しているという記事が載っていました。
その記事には、デジタルと紙の関係について書かれていました。
スウェーデンの「スマホ脳」の著者であるハンセン氏が紙とデジタルの比較をしています。
紙
・複雑な文章の読解に適している。
・内容が記憶に残りやすい。
・手書きでメモを取りやすく、より深い理解につながる。
デジタル
・速く読めるが浅い理解にとどまる。
・内容が記憶に残りにくい。
・必要な情報を取り出すなど、表面的で単純な作業には適している。
紙とデジタルにはこれらの特徴があるという。
確かに、デジタルは手軽でとても便利ですが、何もかもデジタル一本化というのはどうなの?と思いますね。
今は、スマホを筆頭に、取扱説明書などもデジタル化しているものが多いです。
何でも断捨離し不要な物を持たないという意味では、いつでも必要な時にデジタルで確認できるのですから合理的なのかも知れませんが、やっぱり理解し記憶するという面では紙よりも劣っています。
デジタルで調べたことはすぐに忘れてしまいますからね。
やはり、教科書は、デジタル化1本ではなく、紙の教科書と併用するのが良いのではないかと私も思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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