気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

たった今の自分の行動でさえ覚えていないで

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


先週の水曜日、訪問医療の方々が帰られた後に、こんなことがありました。


折角来て下さった先生方を追い返してしまった○ヨさん。

その事に、私は少なからず腹を立てていました。

腹いせもあり、ホワイトボードに貼ってあるイベントカレンダーとイベントのお知らせを捨てる事に。

「これは1月のカレンダーだし、こっちはもう終わったイベントだから、もう捨てるね。」

○ヨさんにそう断って、外したカレンダーとお知らせの紙を台所にあるゴミ箱に捨てました。


しばらくして、○ヨさんが「あれ?カレンダーがない。どこやった?」と騒ぎ出しました。

「それはもうゴミだから捨てるねって、さっき私がゴミ箱に捨てたでしょ?」

すると、○ヨさんは台所に行き、ゴミ箱をゴソゴソと漁っていました。

そして、数分後、「カレンダーがないんだよ。どこやった?」と、また○ヨさん。

「ゴミ箱に捨てたって言ったでしょ?」と言い、私はそれを探しに台所に向かいました。


ところが、いくらゴミ箱を探しても、カレンダーとお知らせが見つかりません。

ほんの数分前、私は確かにゴミ箱に捨てたはず。

なのに、見つからないってどういう事?

○ヨさんが見つけてどこかに移動したとしか考えられません。


「お義母さん、自分でどこかに移動したんじゃないの?」

「いや、私は知らないよ。ホント、不思議な事が起きるんだよねぇ。」と○ヨさん。

ゴミ箱の横に置いてある洗面器の中に、捨てたはずのお知らせがそっくり入っていました。

「お義母さん、お知らせはここにあるけど、一緒に捨てたカレンダーはどこにやったの?」

「私は知らないよ。お知らせだって、なんでそんなとこにあるの?ホントに不思議だねぇ。」

○ヨさんがどこかに移動しなけりゃ、なくなる筈がないカレンダー。

一体どこに移動したの?

そんな事を考えていたら、○ヨさんが食器棚の引き出しを開け、そしてすぐに閉めました。

その動作を何となく見ていたら、一瞬、引き出しの中にカレンダーらしき物が見えたのです。

ん?カレンダー?

私はすぐに、○ヨさんが閉めた引き出しを開けて確認しました。

あ~、やっぱりね。さっきお知らせと一緒に捨てたカレンダーじゃん。


「お義母さん、これ、カレンダーじゃないの。お義母さんがここにしまったんでしょ?」

「え~?知らないよ~。私はしまわないよ。じゃ、誰かがここにしまったんだね。」


いえいえ、この家の中には、私と○ヨさんしかいないのです。

興味のないお知らせはその辺に置き、○ヨさんにとって大切なカレンダーだけ別の場所にしまったの?

でも、1分前の自分のその行動を全く覚えていない○ヨさん。

たった今の自分の行動でさえ覚えていないで、私に「どこにやった?」って訊くんですね。


でもね、そのイベントカレンダー、すでに終わった1月分なんですけど、そんなに大事?






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