介護する側と介護される側の理想
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
今日もとても暑いですね。
土曜日の午前8時、朝食を摂った娘と孫たちを、夫が羽田に送っていきました。
夫たちが出掛けた後、すぐに私も池袋に向かって出発しました。
11時にはケアマネさんが見えるので、その前に○ヨさん宅に到着していなければ。
いつもの土曜日よりは道路の混雑もなく、○ヨさん宅には10時40分には到着しました。
リビングは電気も点けずに薄暗く、窓も開けず、クーラーも扇風機も回っていませんでした。
室温は31度、私はすぐにクーラーのスイッチを入れました。
11時少し前、ケアマネさんから訪問が少し遅れるとの電話が掛かってきました。
ケアマネさんがいらしたのは11時10分くらいでしょうか。
その時には、既に部屋の中の温度も下がり、まぁまぁ快適な温度になっていました。
ケアマネさんに向かい「お宅とは、区民センターで会いませんでしたか?」と○ヨさん。
この話、ケアマネさんの毎月の訪問の度に○ヨさんがする質問です。
「私、区民センターで切手切りの仕事(?)、頼まれてしてるんですよ。」
これも毎回、○ヨさんが自慢げにする話ですね。
実際は、切手切りのボランティアのお手伝いをしているだけなんですけどね。
ケアマネさんの話を遮りながら、何度か同じ話を繰り返している○ヨさんです。
「とても器用な○ヨさんに向いた場所があるんですけど行ってみませんか?」
「お風呂にも入れますし、みなさんと一緒にお昼を食べたり出来る場所なんですよ。」
ケアマネさんがデイサービスを勧めています。
「いや、私は区民センターだけでいいんです。あまり知らない所には行きたくないの。」
朝、バスでお迎えが来て、夕方決まった時間にバスで送ってくるデイサービス。
定期的な入浴や昼食の心配のないデイサービスは介護する側にとってはとても有り難いサービス。
自分が行きたい時に歩いて行って、帰りたくなったら帰ってこられる区民ひろば。
自由で居たい○ヨさんにとっては、区民ひろばが一番理想の場所なのでしょう。
介護する側と介護される側の理想が一致する事は当分なさそうですね。(^-^;
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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