デイサービスを見学して
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
お迎えに来てくれたデイサービスの軽自動車が施設の出入り口前に到着しました。
○ヨさんは勝手にシートベルトを外して降りようとして、介護士さんに制されました。
車を降りてから、○ヨさんは不安なのか、私の袖を掴んで離しません。
そのビルはデイサービス以外にもいくつかテナントが入っているようです。
でも、デイサービスに繋がるエレベーターはデイサービス直通で他の人は使いません。
直通のエレベーターで2階のデイサービスに到着しました。
エレベーターを降りると、そこはすでにデイサービスの一部となっていました。
通された部屋には、認知症と思われる男性が二人、テーブルの角を挟んで座っていました。
二人の男性は何をするでもなく、ただ座っているだけでした。
でも、私たちが入って行くと、「こんにちは」と挨拶をしてくれました。
お茶を出されて待っていると、ケアマネさんが遅れて入って来ました。
部屋の壁には、通所者の皆さんが書かれたと思われる書がたくさん貼ってありました。
どの書も、結構達筆でびっくりしました。
多分、これらを書かれたのは、○ヨさんのような人ではなく、軽度の要介護者なのでしょう。
何かを説明される訳でもなく、「こちらもどうぞ見て下さい。」とメインのデイルームへ。
メインのデイルームでは、テーブルが1列に並べられ、通所者がずらーっと並んで座っています。
昼食の時間と言うことで、食事が配膳されるのを待っているところでした。
午後からはお花見があるということで、私たちの見学は昼食の配膳を見た段階で終わりました。
結局、特に何かの説明とかは殆どなく、早々に家に送られてきました。
帰宅して、○ヨさんに「どう?ああいう所に1週間に1度くらい通ってみたら?」と声を掛けました。
でも、「ああいうところはいい(イヤ)よぉ。あんな所には行きたくない。」と○ヨさん。
そうでしょうね、見学している時からそんな予感はありましたよ。
とにかく、決められた時間に人から決められた事をするって事が出来ない○ヨさん。
区民ひろばだって、好きな時間に赴き、誰かを捕まえて自分の話したいことを話す。
そして、自分がつまらなくなったら、時間に関係なく帰ってくる。
そんな感じの○ヨさんですから、今回見学したデイサービスは○ヨさんには向いていないかも?
もし通うとしても、○ヨさんは別室に居た男性二人のように扱われるのかも知れませんね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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