大変だけど、迷惑掛けられてる事にはならないよ。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
夫が先週腎臓のMRIの検査を受け、今日はその結果を聞きに夫は午前中に病院へ。
どうやら、腎臓の腫瘍は良性のものらしいという事で、安心しました。
認知症の○ヨさんが居るのに、夫が癌に侵されてしまったら、本当に困りますからね。
午後6時55分、○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。もう、ご飯、終わった?
○ヨ:うん。ご飯、終わった。
私 :そう。今日はどう?
○ヨ:今日、ちょっと調子悪いからウチに居た。
私 :ああ、そう。
○ヨ:左の方の足がちょっと浮腫んじゃってさ。
私 :ああ、そう。じゃ、区民ひろばも行かなかったんだ。
○ヨ:うん。行かなかった。
私 :そうなんだ。買い物は?
○ヨ:買い物も行かない。ある物食べてた。
私 :あ、ホント~。
○ヨ:もう、ダメなんじゃない?長い事ないんじゃない?
お父さんは?
スピーカーで会話していたので、夫は隣で会話を聴いていました。
夫 :居るよ。
○ヨ:ああ、頑張ってるんだけど。
夫 :ああ、頑張ってね。
○ヨ:お父さん、来てくれないし。
夫 :ん?何?
○ヨ:頑張ってるっていうの。
夫 :うん。頑張ってなよ。○○子が全部やってくれてるんだから。
○ヨ:うん。毎日○○子が電話くれるから、それを生き甲斐にして、頑張ってます。
寒くなったけどね、頑張ってます。
今日は区民センター、行く日だったんだけど、行かなかったんだよ。
夫 :行きなよ~。
○ヨ:足が浮腫んじゃって歩けないんだよ。
夫 :動かないからだよ。頑張ってね。
○ヨ:はい。○○子は?
私 :はい、もしもし。
○ヨ:お父さんアレすると、怒るから。
私 :別に怒ってる訳じゃないと思うけどねぇ。
○ヨ:心配してるのはわかってるけど。お父さんしか居ないんだもんねぇ。
私 :そうだね。ストーブはどうした?やった?
○ヨ:ストーブはまだやんない。
私 :まだ、やんないの?まだ、我慢できるの?
○ヨ:うん。もうちょっと我慢出来る。
私 :ああ、そう。でも、寒かったらちゃんと使っていいんだからね。
○ヨ:はい。お父さんに迷惑掛けないように頑張ってます。
私 :はい。じゃ、また明日電話するから。
○ヨ:お父さんと○○子しか居ないんだもん。
だから、迷惑掛けないようにして頑張ってます。
私 :はい。じゃ、また明日電話するからね~。
○ヨ:うん。ありがとね~。
私 :おやすみなさい。
○ヨ:お父さんによろしくね。おやすみ。
息子に迷惑掛けちゃいけないって、○ヨさんはいつも思っているのでしょうね。
子どもが年老いた親の面倒をみるのは、大変だけど、迷惑掛けられてる事にはならないよ。
私はいつもそう思っているんですけどね。
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