気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

「お嫁さんだけ、後でお呼びします。」

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


今日も1日中雨でした。

今は少し小ぶりになっているようですが、買い物に出掛けた時は土砂降りの雨。

茨城県南地域には大雨・洪水警報が発表されたようです。


一昨日、神経内科の診療が最後になったことを聞かされました。

昨日のブログでは4年と書きましたが、よく考えてみたら、3年前からの診療でしたね。

初めての受診が2014年でしたから、私の勘違いでした。(^-^;


内科で呼ばれ、診察室に入りました。

長寿健診で行ったレントゲン写真が出されていました。

前回、○ヨさんの肺に小さな腫瘍が見つかったと言われていました。

「肺に影があると言われていましたが、どうですか?変わりないですか?」と質問しました。

「そうだね、ここにあるのがそれだね。ちょっと見えてるね。」と先生。

でも、その事についてはあまり触れずに、先生は○ヨさんといつもの会話を始めました。

そして、最後に私と○ヨさんが部屋から出る時に、看護師さんが私に耳打ちをしました。

「お嫁さんだけ、後でお呼びしますので、待合室でお待ち下さい。」


ん?○ヨさんには聞かれたくない話?

そう思いながら、待合室で待っていました。

診察が終わったのに、なかなか私が呼ばれないので○ヨさんがイライラし始めました。

「まだなの?って看護師さんに訊いてみようか?」と○ヨさん。

「きっと、診察を待ってる人が居なくなってからなんじゃない?もう少し待ちましょ。」

私がそう言ったのですが、待ちきれない○ヨさん。

結局、看護師さんが出て来たところで「まだですか?」と○ヨさんが訊きました。

「もう少ししたらお呼びしますから、先に会計を済ませておいて下さい。」と看護師さん。

ああ、待っている間に会計を済ませておけば良かったんですね。


すぐに会計を済ませようと受付に行き、会計中に看護師さんが私を呼びに来ました。

○ヨさんには聞かせたくない話のようですから、○ヨさんには先に帰宅して貰いましょう。

「お義母さん、私、先生の話を聴いてから薬を貰って帰るから、先に帰っててね。」

そう言って、○ヨさんを先に帰宅させることにしました。


看護師さんが玄関まで○ヨさんを送って行くのを確認し、私は内科の診察室に向かいました。

先生はレントゲン写真を指して、「これが腫瘍なんですけど。」

「前回のレントゲンではわからなくてCTで腫瘍がある事がわかったんだけどね。」

「今回の写真ではハッキリと影が出ているし、腫瘍が少し大きくなっているようです。」

「で、これをね、ちゃんと調べるとなると、結構大がかりな検査になるんですよ。」

「でも、年齢が年齢ですから、そういった事はしないで、経過観察で行こうと思うんですが。」


どうやら、○ヨさんには肺がんらしき腫瘍が出来て、少しずつ進行しているようです。

娘の○美ちゃんも肺がんで亡くなっているのですから、その可能性が高いのでしょうね。

「手術をするって選択肢もあるんですが、年齢も年齢ですからねぇ。」

「経過を観察しながら、痛みが出たら緩和ケアで行くのがいいかな?と思います。」と先生。

「そうですか。わかりました。では、一応、その方向でお願いします。」

「主人には報告をしておきます。」



はぁ~、認知症の次は肺がんですか・・・。

まぁ、今は○ヨさんに痛みの自覚が全くないようなのですけどね。

この先、どうなるのか、不安の材料がまた増えたという事なんですね。




最後まで読んで下さってありがとうございます。

記事を読んでいただける事、それが私の励みです。(´▽`)アリガト!



よかったら、こちらのブログも覗いてみてね♪
    ↓
本音で語るブログ