気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

お金だけ抜かれていた義母のバッグ

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


朝起きて、○ヨさんは鏡を見て、「本当に、この頭がイヤなの。」と。

昨夜、髪を染め、2ヶ月ぶりに洗髪し、スッキリとした筈ですが。

パーマを掛けていない、と言う不満が○ヨさんの頭から離れないのですね。


前髪を流し、自然な感じにブローしても、○ヨさんはすぐに前髪を掻き上げます。

○ヨさんは前髪を上げて、額を全部出す、所謂オールバックの髪型が好きなようです。

きつめのパーマで前髪を立ち上げる、それが○ヨさんの言う「ちゃんとした頭」。

う~~ん、誰がなんと言おうと、ナチュラルヘアスタイルは受け入れない。

「今の方が5歳は若く見えるよ。」と母が言っても、前髪を掻き上げる。

本当に頑固な○ヨさんです。


朝食を済ませ、のんびりと食休みし、午前11時、お墓参りに向かいました。

途中のJAで、父と義父用の花と義妹用の榊を購入。

3つのお墓、全て綺麗に洗い、お花や榊を供え、お線香を上げてお墓参りを終了。


お墓参りを済ませると、いつものスーパーに寄り、私だけ車を降りて買い物を。

車に戻ると、○ヨさんが、「あれ?バッグがない。」と言い出しました。

私は出掛ける時に、○ヨさんに「何も持って行かなくてもいいよ。」と言いました。

「家にあるんじゃないの?帰って探してみましょう。」そう言って、実家へ。

でも、実家を探しても、○ヨさんのバッグは見つかりません。

やっぱり、○ヨさんはバッグを持って出掛けたようです。

いつも持ち歩くそのバッグにはお財布の他に、保険証や家の鍵、区民ひろばの入館証。

そして、○ヨさんの銀行印も入っていますから、見つからないと困ります。


母と○ヨさんを家において、私一人で再びお墓に向かいました。

お花やお線香を供える時に、お墓の横に置いたのかも知れません。

お墓の傍にあるかも知れないし、忘れ物として親切な人が事務所に届けてくれたかも?

そんな期待をしながら、先ずは父のお墓に向かいました。

でも、父のお墓の傍にはバッグはありません。

次に義妹のお墓に行くと、義妹のお墓の目の前のお墓にバッグが置かれていました。


(ああ、良かった!)と思い、すぐにバッグを持ち、実家に戻りました。

でも・・・、帰ってから○ヨさんに中身を確認して貰うと・・・。

保険証や家の鍵、区民ひろばの入館証や銀行印はちゃんと入っていました。

ところが、財布に入っていた1000円札と500円玉が入った小銭入れがありません。

心無い人がバッグが置き忘れているのを見つけ、お札と小銭入れだけ抜いたようです。

持ち主がわかる物はたくさん入っていたけど、お金には名前が書かれていませんからね。

もし忘れ物として事務所に届いていたら、中身がなくなっている事はなかったでしょう。

それにしても、お墓参りに来て、人の忘れ物からお金だけを抜き取るなんて・・・。

大した金額ではないけれど、1週間2000円で生活している人間にとっては大金です。

○ヨさんの口癖ではないけれど、それこそ、そんな人にはバチが当たるでしょうね。


でも、今週分のお金はまだ○ヨさんに渡していません。

そのお金だけでも、そのお財布にまだ入れてなかっただけラッキーだったのかも。(^-^;




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