目くじら立てて否定する必要もない
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
やっぱり午後3時過ぎから雨が降りだしました。
雨が降りだした頃、隣の市に住んで居る次女と彼氏が年始の挨拶に来ました。
一応、夫の為に缶ビールをお土産に持って来てくれました。
私には、年越しをしたディズニーランドのお土産をくれる筈でしたが、持ってくるのを忘れたらしく、近所のスーパーで買って来たミルフィーユ。(^-^;
二人とも、一緒に働いている会社の新年会が4時からあるそうで、すぐに帰って行きました。
昨日、午後6時34分、夫が○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
夫 :俺。今日はどうだった?
○ヨ:うん。大丈夫だ。
夫 :大丈夫だって言っておいた方がいいんだよ。
あっちが痛い、こっちが痛いって言わないように。
○ヨ:うん。大丈夫だ。
夫 :今日はどっかに出掛けたの?
○ヨ:出掛けない。
夫 :出掛けてないの?
○ヨ:うん。明日は行く日だ。
夫 :そうなんだ。
○ヨ:今日はね、行かなかった。
夫 :もう、ご飯食べた?
○ヨ:うん。ご飯、食べた。美味しかった。
夫 :そう。じゃ、頑張ってやっててよ。
じゃ、ちょっと待っててね。
私 :もしもし。
○ヨ:もしもし。
私 :今日は行かなかったの?
○ヨ:うん。行かなかった。
私 :あ、そう。
○ヨ:明日、行く日だから。
私 :ああ、そうなの?
○ヨ:うん。だから、ウチに居た。
私 :あ、そう。
○ヨ:足もさ、痛みがアレだから。
私 :そんなじゃないの?
○ヨ:うん。痛くないからさ、明日行く日だからね。
私 :じゃあ、明日は今年初めて?
○ヨ:そうだね、初めてだね。
誰も行かないなんていうとアレだからさ、迎えに来ると私は行くのね。
明日、行く日なの。お昼からだけどね。
私 :じゃ、行ったら、皆さんに新年のご挨拶してね。
○ヨ:うん。行ったらね。
だから、今日は1日ウチに居て、そこいらガラクタ色々見て。
○○子にあげるの、いっぱいあるよ。
なんにも着ないのもある。もう、ゴルフも止めたでしょ。だから。
2、3日前かな?
「大丈夫ですか?ゴルフ出来ますか?」なんて電話あったよ。
「大丈夫ですか?ゴルフ出来ますか?」なんて電話あったよ。
だからね、ま~、出来ないでしょうねって言ったんだ。
そしたらね、頑張って、元気になっててよ~って。
私 :○崎さん?
○ヨ:ううん。違うの。○○病院の看護婦さん。
私 :あ、そう。
○ヨ:あの人もゴルフ行くからさ。
しばらく会ってないでしょ?だから、誰かな?なんて思ったよ。
そしたらね、その人。電話くれた。
また暖かくなったら会おうね~って。
すぐ電話切ったけど、○内さんね。
良く覚えてるわね、って言ったら、覚えてるわよ~って言った。
私 :あ、そう。
前日の金曜日には、泣きながら電話を切った○ヨさんでした。
でも、今日はそんな事もすっかり覚えていないようで、全く普通に会話しています。
○ヨさんの話はまだまだ続くのですが、長くなったので、電話の続きは次回の更新で。
一緒にゴルフに行っていた元看護婦の○内さんから2、3日前に電話があったという話。
またまた、○ヨさんの作話ですね。
だって、そんな履歴は携帯にも固定電話にもなかったのを前日確認していますからね。
きっと、一人で家に居て、する事もないから色々な事を考えているのでしょう。
そして、ふと思い出したのが、一緒にゴルフをしていた元看護婦さんの○内さんの事。
「○内さんからこういう電話が掛かって来ないかなぁ。」→「○内さんからこういう電話が掛かって来た。」の展開ですね。
本当は自分で買った物だけど、「お世話になってるからって、○○さんが私にくれたのよ。」とかね。
多分、○ヨさんは認知症になったから、ではなく、なる前から、「こうだったらいいなぁ」を「こうだった」と言ってしまう人だったのかも。
○ヨさんは、元々、悪気も自覚もない嘘つき、だったのかも知れないなぁ。
「私はね、嘘をつかれるのだけはイヤなの。」という、○ヨさんの口癖と、○ヨさんが自分でしている言動は、大分矛盾があるんですけどね。(^-^;
嘘だけど、これは○ヨさんの病気なのだと考えれば、目くじら立てて否定する必要もないかな?と思うようになりました。
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