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5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

もしかして、洗い方、忘れちゃったの?

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


ホテルの部屋に入り、部屋の広さと露天風呂、目の前の景色に感動。

しばらくゆっくりとソファーで寛いでいました。


お湯の張られていなかった露天風呂に、夫が母の為にお湯を張ってくれました。

家では命令ばかりで殆ど動かない夫ですが、外に出ると、意外と動きます。

夫はバーベキューなども率先して動くタイプですね。(^-^;


母が露天風呂から出て来るのを待ち、私と○ヨさんは展望風呂に向かいました。

展望風呂には大きな湯船が2つあり、1つは熱め、もう1つは温めのお湯でした。


私は最初に洗髪をし、体も洗ってから、初めて熱めの湯船に入りましたが

○ヨさんはお湯を体に掛けただけで、すぐに湯船に入りました。


私が湯船に入る時に○ヨさんがすれ違いで湯船から出て来たので、

「お義母さん、体を洗ってね。」と言い、少し○ヨさんの行動を見ていました。

○ヨさんは、備え付けのボディソープを使う気配はありませんでした。

何度か体にお湯を掛けていたようですが、ちゃんと洗っている様子はありません。

私は一旦湯船から上がり、ボディソープをたっぷりと自分の手につけて、

「背中洗ってあげるね。」と言い、○ヨさんの肩から背中を洗ってあげました。

シャワーで○ヨさんの背中の泡を流しましたが、○ヨさんはそれでおしまい。

美容院でパーマを掛けたばかりだから、髪は洗わないのでしょうか?

顔や体をちゃんと洗わないのは、洗い方を忘れてしまった?なんて事ないよね?

私が湯船に戻ると、○ヨさんもすぐに入って来ました。

「○○子、ありがとね。娘の○美ちゃんからも背中を流して貰った事ないよ。」

「本当に、ありがとね~。」と○ヨさん。


亡くなった義妹は子供の頃から結婚するまで、ずーっと銭湯通いをしていました。

○ヨさんと一緒に銭湯に行く事は何度もあったでしょうが、

自分母親の背中を流した事は一度もなかったのですね。

そう言えば、私の場合は、生まれてからずーっと銭湯ではなく内風呂で、

物心ついてから母と一緒にお風呂に入った記憶がありません。

ですから、私もやっぱり、母の背中を流した事、なかったですねぇ。

自分の母親の背中を流した事がないのに、姑の背中を流すって、

なんだか、ちょっぴり、母に申し訳なかったなぁ、と思ってしまいました。


お風呂から上がり、部屋に戻ると、すぐに夕食の時間です。

夕食も朝食も、ダイニング会場での飲み放題付きのバイキング方式です。

部屋に鍵をかけ、会場に向かうのですが、母は歩くのが本当に大変そうです。

やっとの思いで歩いている、という感じですねぇ。

シルバーカーを持って来てあげれば良かったな、とちょっと後悔しました。




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